フリーランスの働き方

見極めないと未来の自分に土下座!? フリーランスに向いている人・向いていない人の特徴

こんにちは!フリーランス歴9年目の「いが」です。

当サイトにお越しいただき、ありがとうございます。

いが
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当サイトでは、会社や結婚に頼らず自由に生きていきたい30代女性に、私が「フリーランス×Webマーケティング」で月50万円稼ぐまでの挑戦記をお届けしています。

今回は会社員からフリーランスになりたい人に向けて、フリーランスに向いている人・向いていない人の特徴をお届けします。

この記事を書くにあたっては、自分のフリーランスとしてのこれまでの生活を振り返り、

「フリーランスになるなら絶対に確認しておいてほしい!」と心から思う項目を厳選しました。

・自分はフリーランスとしてやっていけるか不安
・フリーランスになってみて、全然合わなくて失敗したらどうしよう

という方はぜひご一読ください!

この記事を読むメリット

・自分はフリーランスに向いているのかわかる
・自分に合った進路選択ができる

フリーランスに向いている人

人生のパイロットは自分!働き方を自分で決めたい人

自分の裁量で自由に働きたい人は、フリーランスに向いています。

フリーランスと会社員の大きな違いは、「誰かに管理されているか」です。

会社員は上司や会社の管理下に置かれますが、フリーランスは何者にも管理されない生活です。

・働く場所、時間
・仕事の量、進捗
・スケジュール
・一緒に働く人
・収支
・体調

など、仕事をするためのあらゆる条件や環境を自分で考えて決める必要があります。

誰かに「あなたの今日の予定はこれ」と管理してもらうのではなく、

自分の予定や仕事の量などを自分で決めたい!という方はフリーランスにぴったりです。

ちなみに、私は正にこのタイプ。

会社員だった頃は、

・やりたくない仕事を割り振られること
・一緒にいたくない上司との強制ランチタイム
・「お前、先に帰るの?(一緒に残業しろや)」という圧

などは地獄そのものでした…!

フリーランスになってからは、すべてを自由に決められるようになり、会社の束縛から解放されて本当に嬉しかったのを覚えています。

いが
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「平日にプライベートで遊びに行くために前の週で仕事を一気に進めておく」といったこともよくやってきました。

退屈からの卒業!変化を楽しみたい人

日々の変化や刺激を楽しめる人も、フリーランスに向いています。

会社員は働く時間、場所、仕事の量、給料など、いろいろなことが決まっていて、ほぼ変化がありません。

一方で、フリーランスの生活は変化だらけ

「一定の仕事を与えられるのではなく、自分で案件獲得してくる」というスタイルなので、

・毎月の収入額
・仕事内容、仕事量
・クライアント

などが大きく変動することがあります。

このような変化や刺激をポジティブに受け入れられる人はフリーランスが合っているでしょう。

私も9年間のフリーランス生活を振り返ると、収入額や仕事内容は1年たりとも全く同じ年なんてありませんでした。

それは、「安定していない」ことではありますが、「色々なことを経験できていて、日々がドラマチック」ともいえます。

ちなみに、「変化する」というのは、「悪い方に変化する」だけでなく、「良い方にも変化する」という意味でもあるんです。

自分の頑張り次第で、「収入アップ」「憧れていた案件を獲得」という経験を私もしてきました。

仕事はあるし、お給料ももらえているけど、
ず~っと同じことの繰り返しで退屈。
生きている心地がしない……。
私の人生、これでいいのかな。

もし、会社員生活をそんな風に思っているのなら、あなたはフリーランス向きなのでは?と思います!

進化を止めない!どんどん成長していきたい人

成長意欲や学習意欲が高い人も、フリーランスに向いています。

会社員の場合は、企業が用意している研修を受けられます。

一方、フリーランスは自分でスキルアップの機会をつくる必要があるんです。

それまでに身につけた知識やスキルで仕事をしていけばいいんじゃないの?

と思うかも知れませんね。

しかし、それは言うならば、「数年前に流行った服を扱っている服屋さん」のようなもの。古い商品・サービスでは、お客さんに喜んでもらえませんよね。

常にスキルアップをして、自分の商品・サービスの価値を高めている人が選ばれます。

そのため、どんどん成長していきたい!という意欲の高い人はフリーランスに向いているんです。

ちなみに私は、スキルアップを頑張った時期もサボった時期も両方、経験しています。

結果は当然ながら…「頑張った時期」の方がクライアントに注目されやすく、新しいチャンスも舞い込みやすかったです。

サボった時期はというと…案件もお金の流れもすべてが停滞するというどん詰まりを経験しました。

いが
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しかも、そういう時に限って、フリーランス仲間が輝かしく活躍。そのあまりの眩しさに、心のHPがさらに消耗してもっとうまくいかなくなるという負のスパイラル。

今では、「仕事をしながら常にスキルアップを続ける」という選択をして、また新しいチャンスを掴めるようになっています。

1つ前の項目でも紹介したように、フリーランス生活は「変化」そのもの。自分も変わり続ける必要があるんです。

その状況を「成長の機会」とポジティブに捉えられる人はフリーランスが合うのではと思います。

フリーランスに向いていない人

YouTubeの誘惑に弱い人は注意。自己管理が苦手な人

前の章でも紹介したように、フリーランスは仕事のスケジュールも収支もすべて自己管理。

自分で決めた予定通りに自分を動かせない人はフリーランス生活は厳しいでしょう。

・今日〆切の案件があるのに、YouTubeを見続けてしまう
・自宅だと集中できない
・先月分の収入がゼロで、家賃の支払いが大ピンチ

など、仕事やお金の管理ができていないとクライアントの信頼(最悪、仕事も)を失ったり、自分の生活もままならなくなったり。

私も作業中は、

  • スマホを視界に入らない場所に置く
  • 近所で工事が始まったらコワーキングスペースに移動する

など、集中できる環境を意識的につくっています。

また、

・案件がなかなか獲得できない時
・仕事がスムーズに進まない時
・依頼が重なった時

など、強いストレスがかかった場合に、自分の身体やメンタルを自分でコントロールする意識も必要です。

毎月同じ額の収入がないとムリ!超安定志向の人

なにがなんでも「安定」を求める人にも、フリーランスはおすすめしません。

会社員は毎月、給料も仕事量も一定ですが、フリーランスは今後の収入や仕事が確約されていません。

いが
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クライアントから「今度これ依頼しますね!」と言われたから予定を空けておいたのに、何の音沙汰もなく時は流れ…なんていうのは、あるある。私も何度も経験済みです。

会社員と違い、フリーランスは「仕事を依頼したい時にだけお願いする人」

いま確実に依頼してくれるクライアントを常に自分で確保しなければならないので、収入や業務量は不安定です。

このような状況に強く不安を感じる人は、フリーランスは合わないと思います。

黙々作業だけしたい人は厳しい。コミュニケーションが苦手な人

人とのコミュニケーションを避けたい人もフリーランスはあまり向かないでしょう。

フリーランスって、誰とも喋らずに一人で黙々と作業してる人なんじゃないの?

と思われるかも知れません。

そういう日もありますが、現場では、

・案件獲得~契約までのクライアントとの交渉
・案件スタート後のクライアントとの打ち合わせ
・他のフリーランスの人との連携

など、コミュニケーションがないと仕事が進みません。

ただ、コミュニケーションとはいっても、「陽キャになれ!」と言っているわけではありません。

  • わかりやすく説明する
  • ミスなく的確に情報を伝える

といったことを意識して、オンライン会議やメール・チャットのやり取りを誠実に対応できれば大丈夫です。

いが
いが
私は陰キャですが、9年もフリーランスを続けられています笑

まとめ:「やってみたい」と思えるかが大事

ここまで、「フリーランスに向いている人・向いていない人の特徴」をお届けしてきました。

とはいえ、

「『向いている人』に当てはまらなかったから私はダメなんだ」
「『向いていない人』に当てはまっちゃったから私はムリ」

という風には考えないでほしいです。

実は私の知人フリーランスには、「結構ズボラなのに、愛嬌と実力があってクライアントに好かれ、依頼が絶えない」なんて人もいます。

大事なのは、これらの情報を見て、「やってみたい!」とあなたの心が動くかどうか。

もしくは「ん?ちょっと違うかも?」と違和感を覚えるか。

今回の記事が、あなたの進路を選ぶ際にお役に立てたら嬉しいです。