Webマーケティング

頑張らなくても勝手に売れる!商品を売り込まずに売る2つの奥義

こんにちは!
フリーランスでWebマーケティングの仕事をしている「いが」です。

当サイトにお越しいただき、ありがとうございます。

あなたには、こんなお悩みありませんか?

・頑張って営業しても、なかなか商品・サービスが売れない
・営業が苦手。欲しくなさそうな人に売り込むのが苦痛
・営業しなくて済むなら、本当はしたくない

こうしたお悩みをお持ちの方の中には、「商品やサービスは売りこまないと売れないもの」と思っている方もいるかも知れません。

しかし実は、「営業しなくても商品がバシバシ売れる方法」があるんです。この方法は特に、Web上で集客をする時に活用できます。

そこで本記事では、「Webで商品を売り込まずに売る2つの方法」を紹介。

本記事を読むメリット

・営業活動なしで商品・サービスがスルッと売れるようになる
・本当に欲しいと思っている理想のお客様に商品を届けられる

このメリットを読んで、「こんな状態、実現してみたい!」と共感いただけた方、ぜひご一読ください。

【売り込まずに売れる奥義①】今すぐ欲しい人にアプローチする

商品を売り込まずに売る方法1つ目は、今まさに「欲しい!」と思っている人を見つけてきて、商品・サービスの情報を届けることです。

いが
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ここからは、「今まさに「欲しい!」と思っている人」を「顕在(けんざい)さん」と呼びます。

(「欲望が顕在化している」という意味で、専門用語で「顕在顧客層」と呼ばれるためです!)

購買意欲が高まっている「顕在さん」に出会えれば、「買ってください!」という必死の営業活動は不要。商品・サービスの情報を伝えるだけで、お客様側から行動し、購入してくれます。

こうした「顕在さん」をWeb上で見つける最も簡単な方法。それは、自社のWebサイトが、Googleの検索結果で上位表示されるように対策すること。

なぜなら「顕在さん」は、「その商品・サービスが本当に欲しい!」と本気度が高まっており、自分から検索して情報を探しに行くためです。

例えば、「Webライターになりたい!スキルを身につけたい!」と思っている人は、Webライティングスクールの情報を前のめりに探します。

そのため、Webライティングのスクールを開講している企業や個人の方は、

「Webライティング スクール」
「Webライターになりたい」

といったキーワードで、自社のWebサイトが上位表示されるように対策すれば良いのです。

このように、「今まさにその商品・サービスを求めている人」にドンピシャで情報を届けられれば、あなたの商品はバンバン売れるようになります。

売り込まずに売れる奥義①

・もう既に「欲しい!」と思っている人を見つけて、商品の情報を届ける
・最も簡単な方法は、GoogleでWebサイトを見つけてもらえるよう対策すること

【売り込まずに売れる奥義②】興味はあるけど、まだ欲しくない人にアプローチする

商品を売り込まずに売る方法2つ目は、①の方法よりちょっと手間ですが、その分、得られるメリットはたくさんあります。詳しく見ていきましょう。

「今すぐ欲しい人」よりも圧倒的に人数が多く、チャンスもいっぱい

商品を売り込まずに売る方法2つ目はこちら。

❶「興味はあるけど、まだ買いたいとまでは思っていない人」をWebで見つける
❷その人たちに「買いたい!」と思ってもらえるような情報を届ける

いが
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ここから、「興味はあるけど、まだ買いたいとまでは思っていない人」を「潜在(せんざい)さん」と呼びます。

(「潜在的に欲望を持っている」状態で、専門用語で「潜在顧客層」と呼ばれるためです!)

ここで…

さっきの「顕在さん」の方がすぐに買ってくれそうだから、この2番目の方法はやらなくていいかな~

と思った方もいるかも知れません。

しかし、前の章で紹介した「顕在さん」の人数は、実はとても少ないんです。「顕在さんを真っ先に対策する!」という考え方は良いですが、顕在さんだけにアプローチすると、少ないお客様を同業同士で取り合う…なんて状態になりがち。

そこで重要なのが、この2つ目のアプローチ。

「潜在さん」「顕在さん」よりも人数が圧倒的に多く、「潜在さん」にアプローチできれば、売上につながるチャンスがぐぐっと広がるのです。

この「潜在さん」を見つける時に活用できるのがSNS

SNSは興味関心をもとに、情報を閲覧・発信する場所。「誰をフォローしているか」「どんな投稿にいいねしているか」などから、そのユーザーの興味関心がとてもわかりやすくなっています。そのため、自社の商品・サービスに興味を持ちそうな人にアプローチしやすい環境というわけです。

関係をつくり、「欲しい!」と思ってもらう

ただし、SNSで「潜在さん」を見つけたからといって、

うちの商品・サービスどうですかぁぁぁー!? こういうの、本当は興味あるんですよね!?
ね!ね!

と暑苦しく突撃するのはNG。

上にも書いたように、「潜在さん」は「興味はあるけど、まだ買いたいとまでは思っていない人」。「顕在さん」よりも「欲しい!」という欲求が小さいので、いきなり「これ欲しくないですか?」「買いませんか?」と言っても響きません。(むしろウザがられるかも…)

そこで、SNSで「潜在さん」を見つけた後は、「欲しい!」と思ってもらえるような情報を届けていきます。

具体的には次のような流れです。

SNSで「潜在さん」を見つける

公式LINEやメルマガに登録してもらい、情報を発信する

信頼関係が築けたら、商品のご案内をする

このように丁寧に関係をつくっていくと、「潜在さん」の「欲しい!」という気持ちが少しずつ高まっていきます。

「今すぐ買うべき理由」に気づいてもらえれば買ってもらえる

では、「潜在さん」を見つけた後、届けるべき情報とは何か。

それは、「その商品・サービスを今すぐ買うべき理由」です。

実は、「潜在さん」が「その商品・サービスに興味はあるのに、すぐに購入していない」ワケは、「必要性はあるけど、緊急性がない」ため。

人間には、現状維持しようとする性質があり、「興味はあるけど買わない」ものはたくさんあります。その商品・サービスを買った方が自分の生活や人生がより豊かになる(=必要性)とわかっていても、

・商品を持っていない状態→持っている状態へ
・お金がある状態→お金が減った状態へ

こうした変化を恐れるので、「興味はあるけど買わない」状態が維持されます。

いが
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私もAmazonの欲しいものリストは年々、増えていますが、実際に購入しているものはほんの一部です。

この状況を打破するものこそ、「緊急性」

・靴擦れしてかかとが血だらけになり、歩くのが苦痛すぎる
→多少高くても、近場のコンビニで靴擦れ専用の絆創膏を買う

・朝起きたら、視力がガクッと落ちていた
→朝一番に眼科で診察を受ける

こうした「今、行動しないとやばい!」といった状況になると、現状維持なんて言っていられなくなります。財布の紐をガバッとゆるめて、迷わず購入に至ります。

いが
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私もオンライン会議をする時、長らくZoomの無料版を使っていましたが、「ミーティングの主宰者になることが増えた」という緊急性から、有料版に切り替えました。
あなたにもこのような経験はあるのではないでしょうか。

SNSで見つけた「潜在さん」に行動してもらうには、

・必要性:その商品・サービスがなぜ必要なのか
・緊急性:今すぐ買うべき理由

この2つをセットで伝えることがカギ。これができると、あなたの商品はさらにバシバシと売れるようになります。

売り込まずに売れる奥義②

・「興味はあるけど、まだ買いたいとまでは思っていない人」をSNSなどで見つける
・その商品を購入する「必要性」だけでなく、「緊急性」も合わせて伝える

まとめ:売り込まずに売れると、売る側も買う側もWin-Winに

今回は、「Webで商品を売り込まずに売る2つの方法」を紹介しました。

①「今まさに「欲しい!」と思っている人」に商品の情報を届ける
(一番簡単なのは、Google検索した時に見つけてもらえるよう対策すること)

②「興味はあるけど、まだ買いたいとまでは思っていない人」に、「必要性」「緊急性」をセットで伝える
(SNS→公式LINE・メルマガの流れが王道)

この方法を実践していただくと、「本当に欲しい」「興味がある」と思っている人にだけ商品の情報を届ける、という効率的なアプローチが可能に。

加えて、頑張ってセールストークをしなくても、お客様の方から「欲しい!」「買います!」と言ってもらえて、スルスルと商品が売れるようにもなります!

売る側も買う側も希望が叶い、Win-Winになれる方法です。営業活動に疲弊している方はぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!