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【2025年から始める人へ】Webライターの将来性と、AI時代に生き残るために身につけたいスキル

こんにちは。
編集者・ライター経験10年以上の「いが」と申します。

あなたには、こんなお悩みありませんか?

会社の将来が不安。パソコン1台でできる副業がしたい
・文章を書くことならできそう。Webライターに興味がある
・でも、Webライターは「AIに仕事を取られる」と聞いて、将来性が不安に

ずっと会社員として働いてきた。けれども、会社の業績悪化や一向に上がらない給料を前に、「もし会社がダメになったらどうすればいい?」「手に職をつけなきゃ」と焦る…。

スキルなしでもできる副業を探してWebライターに行きついたけれども、「AIが台頭してるから、Webライターはオワコン」なんて情報も。「今、Webライターを選んでいいのかな…将来性は大丈夫なの?」と迷っている方、結構いるのではないでしょうか。

実際、今からWebライターを始めると、AIの存在は無視できません。かと言って、「AIがいるから完全にオワコン」でもありません。むしろ、AIを活用することで追い風が吹く可能性も。

そこで本記事では、「2025年以降のWebライターの将来性」と、「AI時代にWebライターとして生き残るために身につけたいスキル」を紹介します。

本記事をお読みいただくと、

・2025年以降もWebライターに将来性があると言えるワケ
・今、副業としてWebライターを選ぶべき理由
・AI時代のWebライターが身につけたいスキル

がわかります。

「仕事がなくなるのが怖くて、Webライターに興味はあるけど始められずにいる…」という方は、ぜひ最後までご一読ください!

2025年以降もWebライターの将来性はある!

結論、2025年以降もWebライターは活躍できる可能性が高いと考えられます。その背景を詳しく見ていきましょう。

AIの文章を編集する人が必要

ご存知のように、現在はAIが台頭し、「Webライターの仕事がなくなるのでは」「Webライターの存在が脅かされるのでは」と懸念する声もあります。

確かに、AIの書く文章の精度はどんどん上がっており、人間が何時間もかけて書く文章を数秒で出してくれるのは事実です。しかし、その文章はよくよく読んでみると、

・情報が事実と異なっている
・ありもしないことをでっちあげることがある
・企画の主旨とズレたことを書いている
・読者の気持ちにあまり配慮できていない表現がある
機械的な表現すぎて、読者の心が動かない

といったことも往々にして起こります。

文章自体は作ってもらえるけれども、最終的には人間の目での確認が必要ということです。

既にAIをライティングに活用している企業は現在、「どこまでの文章をそのまま使えて、どこまで修正が必要なのかわからない」と悩んでいるのが実情です。

この時、AIに書かせた文章のチェックや修正を行い、高品質なコンテンツとして昇華できる人になれると、企業から重宝されます。つまり、「AIとタッグを組んでライティングする」という新しい仕事に、Webライターの需要はあるということです。

文章コンテンツはなくならない

動画や音声コンテンツ、SNSなどの人気が高まっていることから、「Web記事が読まれなくなり、Webライターの仕事がなくなるのでは…」と心配する方もいるでしょう。

しかし、「動画」「音声」「SNS」と文章コンテンツでは、特徴が異なります。

動画や音声は「家事をしながら」「移動中」など「ながら聞き」をしたり、映像でよりリアルな情報を得たりすることができます。一方で、「欲しい情報について、動画や音声のどの辺りで触れているのか」はわかりにくく、最初から最後まで再生する必要があります。その点、文章コンテンツなら、流し見して欲しい情報だけを読むことができます。

SNSは最新情報をいち早く得られる点にメリットがありますが、文字数や使用できる画像数などに制限があり、情報量が少なくなってしまいます。その点、文章コンテンツなら、1記事に豊富な情報を盛り込むことができます。

このように、「動画」「音声」「SNS」と文章コンテンツはそれぞれ異なる特徴を持っており、一長一短です。他のコンテンツが台頭しているからといって、文章コンテンツならではの利便性は失われていません。今後も文章コンテンツを必要とする場面において、Webライターの仕事は求められていくと想定されます。

動画・音声・SNSの台頭=Webライターの活躍の場が増える

さらに、「動画」「音声」「SNS」の躍進は、「Webライターの仕事が増える」と言っても過言ではありません。

動画や音声コンテンツを作るには、演者さんが喋るための台本が必要です。また、SNS投稿はX(旧Twitter)だけでなく、Instagramなど画像メインのプラットフォームであっても、投稿作成時には必ずベースとなる文章が要ります。

つまり、Webライターとして培ったWebライティングのスキルは、Web記事以外の他の場所でも応用できるということです。動画台本制作や、SNS投稿作成などに幅を広げれば、「動画」「音声」「SNS」の台頭をむしろ追い風にして、仕事を増やすことができるでしょう。

実際、私も編集者・ライター経験を活かして、SNS運用代行や投稿作成の領域にも仕事の幅を広げています。また、動画台本制作で活躍している同業者も周りにたくさんいて、需要の高さを肌で感じています。

Web広告市場は堅実に成長中

誰もがスマホを持ち、インターネットの情報に簡単にアクセスできるようになった昨今、Web広告の目覚ましい成長が続いています。電通が発表した「2024年 日本の広告費」によると、2024年の日本のインターネット広告媒体費は、過去最高を更新。これは、日本の総広告費のうち、47.6%を占めています。

Web広告の需要拡大により、広告コンテンツ制作を担うWebライターの活躍の場も広がると考えられます。

参考:「2024年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析」

“デキる”Webライターは少なく、意外とライバルはあまりいない

Webライターは飽和状態といわれますが、飽和しているのは実際のところ、「あまり仕事ができないWebライター」であることが多いです。

私は編集者として、Webライターに仕事を依頼する立場になることもあります。そうした現場ではむしろ、「優秀なWebライターが見つからなくて困っている」パターンがほとんど。周りにいる編集者も同じことを言っています。

つまり、ほとんどのWebライターがクライアントの期待に添えない人であり、こうした人も含めて「Webライターは飽和している」といわれているだけなのです。

であれば、クライアントの期待に応えられる、“デキる”Webライターになれば、引っ張りだこも夢ではないということです。

【時給アップの可能性あり】いまWebライターを選ぶべき理由

そうは言っても、パソコンを使った副業は「動画編集」「Webデザイン」「SNS運用代行」など、選択肢は他にもたくさん。その中で、Webライターを選ぶ理由がイマイチしっくり来ない…そんな方もいると思います。

この章では、2025年から副業を始める人が、Webライターを選ぶメリットを紹介します。

2025年こそWebライターを始めるべき理由も「AI」

実は、この2025年から副業に取り組もうとしている人がWebライターを選ぶメリットもまた、「AI」なんです。

Webライターはもともと、他の職種に比べて、

初期投資が少ない(パソコンとネット環境があればOK)
・文章が書ければ未経験からでも始めやすく、参入ハードルが低い
・Webライティング経験を他の職種にも活かせる(動画編集やSNS運用代行など)

といった特徴がありましたが、現在はここに「AIを使うことによるメリット」も加わります。それは、「AIを活用して効率的にライティングし、時短した結果、時給を上げられる」ということです。

収入アップの可能性があるのに、参入者がまだ少ない

AIには、上述したような「ベースとなる文章を書く」ことのほか、後述する「執筆前の準備作業」もサポートしてもらえます。

これにより、もともとWebライターが時間をかけて行なっていた作業がかなり短縮され、結果として時短が実現。これまでよりも少ない労力で報酬を得ることも可能になっています。

実際、合同会社GRADMINが行ったフリーランスのWebライター・コンテンツライターへの生成AI活用の実態調査によると、34.5%の人が生成AIの活用による収入アップを報告しています。

しかし、このようにAIを活用できているWebライターはまだ少ないのが実情。同調査では、生成AIの利用頻度として、「全く使用していない(16.9%)」「試したことはあるが現在は不使用(8.5%)」は合わせて約25%。「月に数回使用」の人は19%となり、AIを使いこなせていないと考えられる人は半数弱という結果になりました。

つまり、2025年から新たに参入する人は、「AIを活用したWebライティング」のスキルを身につけていれば、競争力を高められる可能性があるということです。

AI時代のWebライターが身につけたいライティングスキル

2025年からWebライターとして活躍していくにはまず、ここまでにお伝えしてきた「AIを活用したライティング」が必要です。

また、「AIに置き換えられないスキル」も磨いておくと、さらに活躍の幅を広げられるでしょう。それぞれ詳しく見ていきます。

AI×Webライティング

Webライティングの各工程の中で、どのようにAIを活用するかを知っておけると、先述したような「業務効率化→時短→時給アップ」という成果が期待できます。

Webライティングは大きく分けると次のような工程に分かれており、

  1. 企画(誰に・どんな記事を届けるか)
  2. リサーチ(市場調査)
  3. 構成作成(記事の骨子を作る)
  4. 本文を執筆(構成をもとに、内容を肉付けする)
  5. 校正・校閲(文章や内容の品質チェック)
  6. 納品

納品までの①~⑤の全工程で、AIはフル活用できます。

ただし、初心者がなんとなくAIを触ってみても、期待する効果はなかなか得にくいでしょう。

2025年から新たにWebライターを始める人は、この「AI×Webライティング」のスキルを学べる講座に参加し、Webライターデビューを目指すとスムーズです。

オススメ講座


AI×webライティング【WILL】
(株式会社victor)

基本的な記事作成方法はもちろん、

  • リサーチ
  • 記事構成
  • AIが書いた文章のブラッシュアップ

など、AIをWebライティングの各工程でどのように利用したらよいのか、具体的な活用方法が学べるカリキュラムが用意されています。

また、スキルを学ぶだけでなく、実際に企業から案件を獲得して収入を得るためのサポートも受けられます。

私も複数のライター講座に参加した経験がありますが、案件獲得の伴走までしてくれるところはなかなかなく、サポートの手厚い講座だと思います。

SEO

SEOは、Googleの検索結果にWeb記事を上位表示させるためのテクニックです。

記事が検索上位に表示されるほど、商品・サービスの問い合わせや購入につながりやすくなるため、クライアントの売上アップに直結する重要な施策です。

なお、SEO対策もAIに聞けば、「具体的に何をすればよいか」まで細かく教えてもらえます。

しかし、先述した文章作成と同様、AIの回答は100%正しいわけではなく、出力された内容をまるっと鵜呑みにするわけにはいきません。AIにアイデアや方向性を出してもらったとしても、それをWebライター自身が「実行すべきか否か」を適切に判断する必要があります。

つまり、AI時代でもWebライターにはSEO知識が求められるといえます。

取材・インタビュー

AIに置き換えられないスキルとして、「取材・インタビュー」の力を磨いておくと良いでしょう。

Webライティング案件には、インターネット上の情報のみで記事作成する仕事のほか、人物にインタビュー取材をする「取材案件」というものもあります。

取材は人と人とのコミュニケーションです。

・記事作成に必要な情報を引き出せるように上手に質問する
・相手の話を深ぼり、より詳しい情報を聞き出す
・相手が話しやすいように場の空気を和ませる

といった、生身の人間だからこそ出来る、繊細かつ臨機応変なやり取りをするため、AIに完全に置き換えられるとは考えにくいです。

取材案件は、取材なし案件に比べて手間がかかる分、高単価の傾向にあります。ただ、取材ができるWebライターは少なく、現場では常に取材ができるWebライターの取り合いのような状態です。

取材スキルを身につけるだけで、

AIに負けない存在になれる
収入アップが叶う
・他のWebライターとの差別化ができる

など、クライアントから重宝され、長く活躍できるWebライターになれる可能性が高まります。

特定ジャンルの専門知識・経験

AIに置き換えられにくいスキルとして、「特定分野の専門知識・経験」も挙げられます。例えば、金融、美容、不動産など。

自身が学んできたことや培ってきたこと、経験などは、インターネット上にはない情報。こうした独自性の高い情報が書けるWebライターは、AIがインターネット上から情報を取得する限り、「AIに書けない記事を書ける存在」として重宝されるでしょう。

また、オリジナリティのある記事が書けると、

・クライアントからの評価が上がり、継続案件の獲得も期待できる
・Googleの評価が上がって、上位表示を目指しやすくなる

という、嬉しいメリットもあります。

「自分には専門的な知識や経験は何もない…」という方は、今から「特定ジャンルについて学び、専門性を高める」という方法も。金融、医療、美容など、専門性が高いジャンルは高単価の傾向にあります。

まとめ:これからのWebライターは、AIとの共存共栄がカギ

本記事では、「2025年以降のWebライターの将来性」と、「AI時代にWebライターとして生き残るために身につけたいスキル」を紹介してきました。

AIはよく、「Webライターの仕事を奪う存在」として語られがち。

しかし、AIとWebライターが敵対せず共存共栄していくことで、これまでよりもずっと少ない労力でより高い報酬を得る、という未来も実現可能です。

Webライターとして活躍する未来を切り拓くか、オワコンにするかは「AIをいかに活用するか」にかかっています。2025年からWebライターに挑戦してみよう!という方は、「AI×Webライティング」を学ぶところからスタートしてみてくださいね。

>>>「AI×Webライティング」を学びたい方はこちら